2016年4月1日金曜日

民進党に残された道はヘリマネ

民進党が発足したが、支持率は散々のようだ。共同通信の3月26・27日の世論調査によれば、民進党の支持率はわずか8%、民進党に期待しない人が67%らしい。ここまで国民から期待されていない政党も珍しいのではないだろうか。岡田代表はあいかわらず消費税の増税に固執しており、このままでは、次回の参議院選挙で雲散霧消する結果になるだろう。

もちろん、一発逆転の発想ならある。ヘリコプターマネーだ。国民に毎月1人3万円を3年間支給すると公約する。これで、選挙は大騒ぎになること間違いなしだ。

ヘリマネは欧州で議論が活発化している方法だし、これは資本主義と金持ちの政党である自民党にはできない政策だ。もし民進党が労働者の政党だとするなら、まさにこれを実現できるのは民進党だけなのである。そして、ヘリマネを選挙公約のトップに据えれば、大論戦を巻き起こすことが可能だろう。それは民進党の注目度を飛躍的に高める。

まあ、ガチガチの石頭、しかも経済的な知識や銀行制度に関する無知集団である、民進党の執行部にはまったく期待できないけどね。このまま大人しく消え去るのみだろう。