2016年3月14日月曜日

トランプ大統領なら、こう対応する②

前回の続き。もし、あのトランプ氏が大統領になったらどうするか。普通の考えは通用しないので、普通じゃない対応を考えます。

トランプ氏は日本が安全保障にタダ乗りしていると言って「日本にもっとカネを払わせる」と言っているわけです。

それなら、カネを払いますw。と言っても、相手はビジネスマンですから、契約内容を明確にするわけです。何のために米軍が必要なのかと言えば、尖閣諸島に中国が手を出してくる可能性が高いからです。ですから「日本はカネを払いますが、そのかわり尖閣諸島を防衛すると明記してくれ」と言います。これで尖閣諸島は絶対に安全です。

もし、尖閣諸島の防衛を約束しないのなら追加のおカネは払いません。そうすると米軍が日本から引き揚げると言い出すかも知れません。その場合は引きあげて結構。そのかわりトランプ氏に核ミサイルを日本へ売ってもらいましょう。かなり高額だったとしても、核ミサイルのシステムを導入できれば画期的です。米国としても米軍の負担が軽減されますし、ミサイルの売却で数兆円のおカネが手に入るわけですから、損は無いはず。ビジネスとしては良い取引ではないでしょうか。もちろん、売ってくれないなら自国の防衛のために自主開発するしかありません。

日本としてはどちらの場合もおカネが必要ですが、それはやむを得ないでしょう。これはぶっ飛びのアイディアですが、これくらいのことは、相手がトランプ氏でなければできないでしょう。

トランプ大統領になれば彼は「反ロシア」ではないようなので、日本はロシアとの関係を急速に改善することも可能なはずです。そうすれば北方領土問題解決が可能となります。両者ともに極東における脅威は中国ですから、日本、ロシア、インド、台湾、ベトナムなどによる中国包囲網で安全保障体制を考えます。