2015年5月29日金曜日

サイトをオーバーホールする予定

最初の無料本「ピケティの資産課税に賛同する7つの理由」に続いて、ようやく2冊目の本「金融緩和の天国と地獄」をアマゾンでセルフ出版しましたが、今回はピケティなどの引っ掻けキーワードが使えなかったこともあって、反応はすこぶる低いです(笑)。

相変わらず、ネコでもわかる経済問題サイトへのアクセスは一日400ユーザーくらいあるのですが、書籍紹介のページへのアクセスは少ない状態です。ということは、アクセスしたユーザーの満足度がまだまだ低いから、書籍への興味を持っていただけないのかも知れませんね。

そこで、サイトのオーバーホールを行って、サイト内の記事の質を高める必要があるのではないかと判断しました。サイトのアクセス上位ページを見直して、わかりにくい表現や、言葉足らずを修正し、あるいは理解が難しい部分は同じ内容を別の言いまわしで繰り返して表記するなどの工夫をしてみます。あとから読み返してみると、自分が理解していることを省略して論を先にすすめたりしている箇所が結構ありますから。

そういう意味では、今回の書籍はかなり「しつこく、同じことを何回も」書くようにしたつもりですが、本当にそれを心掛けないと、話がスパーッと進んでしまって、読者置いてけぼりになる可能性があります。このあたりはテクニカルな問題なので、訓練しかないです。

また、自分の考え方も時間と共に徐々に変化しており、古い記事の内容が、最近の記事の内容と矛盾しているケースがぼちぼちと出てきました。ここは、古い記事と新しい記事のコーナーをわかり易く分離した方が良いかも知れません。しかし、サイトの構造を大幅に変更すると、検索エンジンの検索結果のリンクが外れてしまう可能性があるので、悩ましいところです。

すぐに新作を書き出したいところですが、ここは足場をきちんと固めるのが先決かも知れません。