2015年5月12日火曜日

自民党と共産党 どちらも既得権

大阪都構想の賛否を問う住民投票に対して、自民党と共産党が「大阪都構想反対」で共闘状態にあるという。もちろん積極的に共闘しているわけではないだろう。しかしこのことは、自民党も共産党も基盤が「既得権益集団」にある事を強く示唆するものだろう。つまり自民党も共産党も同じ穴のムジナであるということだ。

つまり大阪都構想以外では両者の主張は対立しているが、所詮、その背後には別の既得権益集団が控えており、両者ともその集団の権益を代弁しているに過ぎない。自民党と共産党の政策論争を純粋な目で見ることなどできない。狸と狐の化かし合いというわけだ。