2015年5月18日月曜日

橋下氏 引退後5年で復帰する気がする

橋下氏は大阪都構想が否決されたことにより政界引退を表明した。さぞ共産党と自民党は喜んでいることでしょう。もちろん何より喜んでいるのは官僚たちでしょうが。何の根拠もない単なる思い付きですが、橋下氏は5年くらいしたら政界に復帰する気がします。良いに付け悪いに付け、あれだけのパフォーマンスを有する政治家は日本にほとんどいませんから。なんとかして橋下氏を押し出したいと考える人が大勢いるはずです。

橋下氏は自民党や共産党のような「既得権益集団」(支持母体)から生まれた政治家ではない点で異色です。明らかに違うタイプの支持層を持っており、世代交代が進むにつれて影響力が増える事はあっても、減ることはないと思うのです。橋下氏が今後もマスコミなどに露出を続けれれば、知名度が維持され、本人さえその気になれば復活の可能性は十分にあるでしょう。

安倍政権は、野党からなんだかんだ言われても景気回復に成功して長期政権化することは間違いないだろうと思いますが、その先も日本経済が安定するかといえば、そんなことはあり得ません。必ずバブル崩壊による景気後退期がきます。その時の政治をどう方向づけるのか?既存の野党、民主党や共産党は何も考えていないでしょう。これじゃあ国民のニーズに応えられるとは思えません。その時、良いに付け悪いに付け、また橋下氏が必要となると思うのです。