2014年7月17日木曜日

経団連は「ロボットより移民がお好き」

少子高齢化社会への対応として、移民政策が浮上し、経団連などがこれを強力に推進したがっています。一方、少子高齢化への対応として、ロボットの大量活用という案も出て、政府もロボットの開発を推進する旨の発言をしています。

しかし、経団連の本音は「移民」でしょう。
理由は簡単。
移民は「消費活動」するからです。
消費すると、企業は儲かる。

経団連は移民で日本がどうなろうと知った事ではない。それより、儲かるか、儲からないかが重要なはずです。そりゃ、資本主義社会ですから至極当然の判断です。良いも悪いもありません。移民は労働すると同時に消費活動もします。企業としては消費が増えれば儲かりますから、当然ながら移民が大好き。

一方、ロボットは労働するけれど、消費しませんね。だから、経団連は移民の方が大好き。

ついでにいうと、社会全体で考えてみた場合、ロボットが大量活用されると、労働者が必要なくなります。それで労働者をどんどん首切りして、失業者が溢れ、経済がマヒしてしまうわけです。それを防ぐ方法はあるんですが、まあ、大反対運動が起こるかも知れません。カネを刷って国民に配るという方法ですから。