2014年7月11日金曜日

マスコミで知る「外国の意図」

マスコミの話はまったく信じていませんが、信じるのではなく、情報の一部として受け取るのには有効だと思います。そしてマスコミのほとんどは「外国の出先機関」のような役割を果たしており、マスコミを通じて諸外国が日本国内で情報戦を繰り広げている側面があると思います。

そこで、どのマスコミがどの国の意図を反映しているか?と考えてみたりするわけですね。もちろん根拠なんかないので、推測ですけど。

最も有名なのが「朝日新聞」「毎日新聞」ですね。言わずと知れた中国の出先機関です。これは多くの国民のコンセンサスが得られているのではないでしょうか。当新聞の読者層がどう考えているかわかりませんが。朝日毎日の報道姿勢を見ると、中国の意図を知ることができます。

じゃあ、米国の出先機関はどこかな、と考えると、やはり産経新聞あたりじゃないかと思ったりするわけです(このグループの中核会社のフジテレビが韓流番組の偏向放送やってましたから、節操のなさは極め付きですね)。TPP推進つまりグローバル化を推し進めようとしてますし、集団的自衛権も米国の意図するところでもありますから、このあたりの報道姿勢を見ると、やはり米国の出先機関かなと。

最近、産経新聞と朝日新聞のバトルが増えてきましたが、楽しみですね。もっと、どんどん批判合戦をやってほしいです。今まではそれがなかったので、気持ち悪かった。どの新聞も同じ論評というのは不気味ですからね。

で、ロシアの出先機関というと、これがマスコミとしてはどこだかわからない。しかし、論客としては佐藤優氏の評論を見ると、これが近いのではないかと思います。彼が元外務省でロシアの専門家だったわけですし、今回のウクライナ騒動にしても、朝日や産経などとも違う視点から、おそらくロシアの視点から評論しており、ロシア経由の情報がリークされてきているんじゃないかと思います。