2015年4月14日火曜日

またマスコミ空振り AIIB不参加に国民賛成

日本がAIIBへの参加を見送った件について、それとばかりにマスコミが総出で安倍政権を批判し、「出遅れた」「失策だ」と大騒ぎである。マスコミは「してやったり」と自己満足したに違いないが、残念ながらNHKの世論調査における国民の意識はマスコミの思惑と違うようだ。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150413/k10010047161000.html

これによれば、AIIBへの参加を見送った政府の対応について「適切だ」が43%「適切でない」が11%と、圧倒的にAIIB見送りへの支持が高い。またしてもマスコミのキャンペーンは空振りである。さぞ苦虫をかみつぶした気分だろう。

兎に角、マスコミの報道に従うのは自殺行為だ。十数年前、マスコミは「これからは中国への進出こそビジネスチャンスだ」と鳴り物入りで騒ぎ立て、多くの企業が中国へ進出したが結果はどうだ?日本の企業は技術を盗まれ、反日暴動を起こされ、しかも法律で縛られて撤退もままならない。そして日本の技術で軍備を増強し、尖閣諸島に押し掛け、南シナ海ではアジア諸国の軍事的脅威と化している。マスコミがAIIBを推進するのは、この流れを加速するためであろう。マスコミは恐ろしい連中である。

中国国内を見てみるがいい。使われもしないインフラを作りまくり、ゴーストタウンが立ち並んでいる。そして中国国内では、もうこれ以上のゴーストタウンを作れない。そうか、それならアジアでゴーストタウンを作れば良い。そういう話だ。マスコミは、そのお先棒を担ぐのが大好きだ。

自分はもしAIIBに日本が参加するなら条件がある。出資は100万円だけ。それで参加できるなら、OKだw。