2015年4月3日金曜日

TPPでラクトパミン含有肉が大量輸入か

ロイターのコラムによれば、米国産の食用ブタやウシには成長促進を目的として「ラクトパミン」という怪しい薬品が大量に使用されているらしい。

http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPKBN0MS3CZ20150401

初めて聞いたが、以前から問題になっていたようです。コラムによると、この薬品を使用することでブタに歩行障害を引き起こしたり死に至らしめることがあるという。ネットで調べると例によって「人には一日140キロの豚肉を摂取しないかぎり大丈夫」というが、大丈夫なわけねえだろ。ブタやウシは数年で殺されて肉になってしまうが、人間は数十年も生きるんだから、どうして無害といえるのかね。

おまけに政府はTPPを喜んで推進してるが、投資家保護を最優先してるから、当然ながら国内法で肉の輸入を規制するのは困難だ。ということは、米国のラクトパミン肉が大量に日本へ流れ込むに違いない。

こうなったら、米国産の豚肉も牛肉も食べない方が良い。自分はもともと豚肉も牛肉も好きじゃないし。ラム肉があれば十分だ。オーストラリアかなんかのラム肉だけあれば米国の肉はいらない。ラム肉最高。